私は幼い頃から身近に教会がある環境に育ち、24歳で洗礼を受けました。それから約25年、思えばさまざまな事がありました。
仕事が忙しくて教会から遠ざかってしまったり、家族との関係、転職や単身赴任など、本当に色んな体験をしました。
でも神様はいつでも、それこそ私が致命的とも思えるミスを犯した時でさえ、いつも見守り、時には無理矢理にでも私を正しい方向に戻して導いてくれました。

そんな神様を本当に感謝し、彼のために何かしたいと、前にいた教会では教会学校の教師として奉仕するまでになりました。しかし今思えば、本当の意味で神様を『身近な存在』という風に感じた事は無かったかもしれません。

ある日、教会学校の授業の準備のためにある教会のメッセージを動画で見ていました。そこで語られていた、今まで聞いたこともない、ある言葉に心がとまりました。その言葉こそ『ジャーナル』でした。

ここで語られていた『ジャーナル』とは神様の言葉である聖書を毎日少しずつでも読んで書き留め、それを実行するもの。

私はそれまで「個人で勝手な解釈をしてはいけない」と聖書を個人的に読むことを教えられておらず、全て牧師のメッセージから受け取ってきました。しかしそれまで教わってきたこと、やって来たことと全く違うけど『何だそれは!』とすごく気になりました。

そして出会ったのがこの『ライフハウス』。最初はそのエネルギッシュな賛美やシンプルなメッセージや祈りに接して驚きました。

しかし聖書に書かれている英雄、ダビデ王の礼拝(2サムエル6:14-15)を思いだし、『自分の求めてた信仰はこれだ』と感じ、この教会の一部になる決断をしました。

今の私は50代。同世代の男性の多くは責任やしがらみを背負い、またそれを捨てて神様に立ち返るのは簡単では無いことがあります。そして人生の終わりが見えて来て、不安になっている方も多くいます。

そんな同世代に、本当の最重要は神様だという事、そして彼がいるからこそ、安心して全力投球したり、後進にチャンスを与える事ができることを人生の全てを使って伝えたいと思います。